J S F F

第五回 受賞作品 (2019)

テーマ Vision

今回は60近い応募があり、応募作品全体のクオリティーも非常に高いものとなりました。

「春」Best Film Award

監督:大森 歩 2018年
Ayumi Omori [spring]

祖父の家に居候をする美大生のアミ。
大人になるアミとは反対に、認知症が進行して子供返りするじぃちゃん。
やがて、二人の感受性が重なる時が訪れる。

「Hide and Seek」Serbian Vision Award

監督:オグニェン・ペトコヴィッチ 2018年
Ognjen Petković [Žmurke]  

女や子供、一般人にとっての戦争。常に死に晒されて生きなければならない恐怖を無言で描く。
この映画は具体的な地域の戦争を描いた映画ではなく、戦火の中の生活を普遍的に描いたものだそうだが、監督は彼が五才の時に故郷が壊滅状態に陥ったという経験を持っている。

「いないいないばあば」Japanese Vision Awarad

監督 : 白石慶子  2011年
Keiko Shiraishi [Peek-a-boo]

いないいないばあをしていたばあばはもういない。
そのかわりに子供の前には見知らぬ女が現れる。
いないいないばあは記憶の練習、そして相手を直視すること。

「THE SAME」Mentioned as excerent film

監督 : デヤン・ペトロヴィッチ 2017年
Dejan Petrović [Isti]

- When life in priso, mirrors society - 刑務所の中は社会を映し出す
セルビアの四つの刑務所で撮影されている。
刑務所内は社会の縮図であり、人々はそれぞれの過去と未来を持ってそこに在るのだ。

CONTACT

PAGE TOP